海外ノマドのフリーランサーは家を買うべき?

海外と日本を行ったりきたりして仕事をしてみたい。

でもそうすると、なかなか家を買う踏ん切りがつかなくて。

でも、家買わないと不安だしなぁ…

ナビYAKO
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そうですか?

家を買うことは今の時代、リスクにもなるので慎重になった方がいいですよ!

このサイトに来ている方の中には、将来海外ノマドしたいという人も多いと思います。格安航空券で今や世界一周も老後の夢ではなくなりましたからね。

気軽にちょっと暮らした国が思いのほか住み心地が良く、治安も比較的良好で優しい近隣住民とのご近所付き合いも始まったり…なんてなると、「ずっとこの国で暮らしたいなぁ」なんて気持ちにもなったりしますよね。

そこで、将来ノマドワークフリーランスとして外国に暮らしたいと思っている場合、日本で家を買っておくべきか、賃貸で過ごすか、迷っている人も多いと思います。

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この記事では、将来外国で暮らす可能性や夢がある人たちに向けて、家の購入問題を書いてみました。

金利が低く、消費税が上がる前に買った方がいい?

低金利の今が買い時! ってみんな言ってるから、焦っちゃって。

おそらく多くの方が今の金利の低さに「今が買い時!」と思っていることと思います。消費税も2019年10月に10%に上がりましたし、それまでに買っておかなくちゃ!と焦りますよね。

私自身、5年くらい前に家が欲しくて欲しくて、実際に新築中古問わず戸建てとマンションを調べまくり、実際に内見に何度も足を運んだことがあります。契約直前まで行ったこともあります(その時は、直後に3.11が来てやめました)。

今後はインフレ傾向にあるし消費税も確実に上がるので、今しかない!と思っちゃうんですよね。

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でも本気で海外に暮らしたいと思うなら、日本での家購入はちょっと待った! です。

今あなたが20代なら絶対に買わない方がいい

20代なら、万が一海外ノマドして世界を見て回ると、確実に生き方の価値観が変わります。

アメリカやカナダなどの北米に行くと、日本でいう田園調布で見かけるような大きな家がデフォルトで、日本の小さな家に何千万もローンを組んで買うのが馬鹿馬鹿しくなります。

タイや台湾などアジアの国に永住しようと思ったら、家そのものの値段は遥かに日本より安いです。

色んな国の価値観に触れると何が自分の人生に必要か優先順位も変わってくるので、早くから買ってしまうと無駄になります。

住む場所が定まらないノマドには家購入は不向き

そもそも、ノマドワーカーになりたいって思う人は、その生き方の足かせとなるような家に対してそれほど重きを置いていないとは思いますが…

例えば福岡とか熊本とか札幌とか。地方都市なら東京並みに暮らしやすい上に家の値段も東京ほど高いわけじゃありません。

どこでも仕事ができるノマドワーカーなら、海外に暮らさなかったとしても、日本の地方都市や島に暮らして固定費を下げることも可能。

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住んでみたら近所に変な人がいたとか、ご近所付き合いが会社並みに激しいとか、冬異様に寒いとか、そういう煩わしさから一気に解放されるメリットがノマドなんですよね。

海外に暮らしている間、人に貸せばいいんじゃない?

でも家を買って、海外に暮らしている間は賃貸に出せばいいんじゃない?

そう不動産屋さんにも言われたよ?

一般賃貸にしてしまうと賃借人の権利が発生するので「急遽日本に帰ることになったからやっぱ出てって!」ということはできません

たいてい賃貸は2年更新ですが、基本的に今住んでいる借主を法律は保護します。

更新すればずっと住み続けられると思っていたのに、2年更新時に「退去してください」というのは正当な理由に当たらず、トラブルになります。(正当な理由とは、老朽化による建て替えなど。)

なので、2年とか5年と定期契約にするのがいいですが、定期契約の場合、相場家賃よりも低い賃料になることが普通です。

半年程度の定期借家の場合、借り手がつきづらい上に不動産会社とのやりとりで手間が増えるだけなので面倒くさいです。

また、すぐに借主が決まればいいですが決まらない場合には空き家状態になるので家が荒れますし、ローンが完済していなければ外国での家賃や生活費に加え、家計を圧迫します。

へえ、そうなんだ!

団塊の世代が減っていくと家が余る時代に

よく言われることですが、団塊の世代が減っていき空き家が増えます。

今でも誰も住んでいない戸建てを相続した子が住まずに放置して治安の悪化や景観の悪さが問題視されてます。

インフレになっても空き家に払う固定資産税を憂いて破格値で売りに出す家主も増えてくるかもしれません。

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誰かに貸せばいいと軽く考えていても借り手がつかないリスクは今後どんどん増えていくと思います。

若くて優秀な人材は外国に流れる

今後はITやAIの進化で、今よりももっとリモートワークが一般化するはずです。

ノマドワーカーという言葉は世間に浸透していますが、実践している人たちはまだマイノリティです。

ですが、2020年に5Gが始まり、瞬足でデータのやり取りができたり、AIの進化でバーチャルで買い物ができるようになったり、車に運転手が必要なくなったりといった時代はもうすぐそこで、これからの働き方も時代の流れに合わせて変わっていくのが当然です。

労働していくら営業成績を上げてもその売り上げはオーナーに流れていくわけで、若くて優秀な人材はどんどん独立していくでしょう。

例えばインフラが整っていて生活コストが安いタイには世界中からノマドワーカーが集まってきている現実があります。

少子高齢化の日本で、労働力である若い人材が外国に流れると、日本での生活は今よりもっとしんどくなるはず。

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そう考えると、家が財産ではなく負債になる可能性はあります。

生き方が定まらないうちは、家は買わない方がいい

独身で海外ノマドしていたら外国人と恋に落ちて結婚し、そこに永住するかもしれません。

結婚して、子供が3人生まれたら安心のために買っていたマンションが手狭になって住めなくなる、ということもありますね。

逆に結婚しない人生かもしれないですよね。

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生き方が定まらないうちは、形のある家というハコを買うのは無駄が出やすいです。

ただし、フリーランスになってしまうと融資が下りないかも

フリーランスとか自営業は、家を買うときに銀行からの信用が低いので融資が下りづらいのはご存知ですよね。

とくに、海外に長く暮らすからと住民票を抜いてしまうと、そこでもう住所不定のホームレスになります…

どれだけ収入があったとしても、銀行や世間からの信用というのはナッシングなんですね。

ただ、絶対に借りられないということはありません。フリーランスとして安定収入がしっかりあり、確定申告をしっかりしている履歴があればそれが信用となります。

なので、年収300万円程度しか稼いでいないフリーランスだと、物価の安いタイや台湾で暮らすことはできても、いざ日本で家を買いたいと思ったときに全く信用がなく買えない、ということになります。

しっかり収入を上げていくことが大切なんだね。

親の家の相続の可能性があるなら買わなくてもいい

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親が持ち家の場合で、それを相続する可能性がある場合、その家を帰国時の滞在用としてキープしておくのをおすすめします。

もうローンも完済しているのであれば、かかるのは固定資産税と管理費・修繕費積立費程度で、家の管理を業者に頼むのであればその費用。

人に貸して家賃収入を得られた方がいいかもしれませんが、いつでも帰れて、家財道具一式置いておけるメリットは大きいです。身内に貸せるなら、それが一番リスクが低いですね。

海外ノマドをしていくうちに、一生暮らしたい、この国に骨を埋めたい、と思える程の場所を見つけたら、そのときに家を売ってもいいですし。

今後は物質的な富よりも経験・人・自己投資に価値が出る

AIが人間が行っている仕事に取ってかわり、失業者がどんどん増えていく可能性があります。

事務職、受付、弁護士などの仕事はAIに取られる職業と言われていますね。お気楽に「仕事は腰掛、永久就職の結婚をめざすわ~」なんていうのは通用しない時代はすぐそこです。夫の仕事もAIに取って変われば、失業は免れたとしても収入は確実に減るでしょう。

そうなると、おそらく家とか車とか、昔は「持って一人前」と言われていたステイタスは崩壊し、いかにクリエイティブに時代の流れに乗って生きて行けるか、ということが注目されるようになるはずです。

家に対する価値観も、家そのものの設備も、今後のAIの進歩でどんどん変わっていくはずなので、今私たちが見ている新築マンションも10年後には圧倒的に古い設備となり陳腐化すると予想しています。

賃貸なら、賃貸コストは極力下げる

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…と、持ち家に反対な意見を書いてきましたが、賃貸ならOKというわけでもなく。

フリーランスというのはやはり不安定で、今年1000万円の収入があってもそれが未来永劫続いていく保証はどこにもありません

海外ノマドするのが目的なら、リスクヘッジとして極力賃料を抑えてお金をキープしておいた方がいいと思います。

キープしたお金でタイや台湾など生活コストの低い国でちょっとリッチに暮らした方がいいし、何かあったときの保険として現金で持っておく安心感は大きいですよ。

4,500万円のマンションを買った女性の後悔

いつの時代でも「今が買い時!」という不動産会社の売り込みがあります。年齢を考えて、買うなら今しかない、と考えるのが30代に多い。

前職で一緒に働いていた先輩が、家が欲しい!と都内に4,500万円で購入しましたが、幸せそうなのは最初の1年程度でした。

数千万円のローンを抱えたことで、いつも頭の中はお金のことで一杯になったようで、事あるごとに「お金・お金・お金…」という感じに。

家のローンに縛られ、海外旅行も純粋に楽しめなくなり、とにかく返済を早く終わらせたい、という心情になったようでした。彼女は顔を合わせる度に「家なんて買うんじゃなかった…」と嘆いています。

もちろん、家を買って幸せになる人もいますが、ローンに気持ちが縛られてしまうような人は要注意です。

ローン返済は30年。払い終わるのは定年後の65歳。

それまでローンで縛られて65歳で自分のものになった頃には、築30年の中古物件です。

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そして何より、やりたいことも諦め、短い人生が家のローンでジエンド、というのは悲しすぎます。

20年後、30年後の暮らし方は多様になるかも

前述したように、リモートワークが一般化すれば若者は日本に留まらずに海外に流出するでしょうし、日本は今以上に老人ばかりの国になる可能性があります。

海外ノマドを経験し、老後はやっぱり日本で暮らしたいと思ったときに家を買わずに賃貸で過ごして、最終的にはケアの行き届いた老人ホームやケア付きマンションへの入居を希望するかもしれません。

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最終的に老人ホームに入るのが一般化すれば、そもそも終の棲家という家信仰は崩れます。

キャッシュで家を買えるだけのお金を確保しよう

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いずれにせよ、人生にはリスクヘッジが必要です。

会社員で定年まで勤めあげるのは、今やもうリスクヘッジにはなりません。リストラ、倒産は誰の身にも降りかかる可能性はあります。

リスクヘッジとして、フリーランスになったら収入の柱をいくつか持っておくといいです。Webデザイナーとアフィリエイト、エンジニアと株やFXというように。収入の柱を3つ持っておくと、かなり安心な人生を送ることができると言われています。

家はカツカツの家計で買うのではなく、欲しければ買う、必要ならば買う、と考えた方がいいです。海外ノマドにはぶっちゃけ日本に家は必要ありません。

家財道具置き場としての家が必要というなら、一切売り払って、スーツケースだけにすべて入れられるくらいのミニマリストになればいいですね。思考をシフトしましょう。

そして、一番のリスクヘッジは、いつでも家がキャッシュで買える程度の貯蓄をしておくことです。

外国暮らしにも飽きたり、社会情勢が変わって日本に帰国したいと思ったとき、小さな中古マンションでもいいからサクっとキャッシュで買えるお金があれば安心ですよね。

買わないとしても、すぐに賃貸契約ができる十分なお金にはなるはずです。

海外ノマドを実現するには

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リモートワークが可能な職業は限られています。

リモートワークが可能な職業
  • エンジニア
  • Webクリエイター
  • アフィリエイター
  • ライター

これらの仕事がリモートワークに適しています。PCとWifi環境さえあればどこでも仕事ができます。

特殊な技能が必要ということで、難易度は上から順に低くなります。難易度が高いということは参入障壁も高いので、報酬も高い傾向にあります。

とくにIT業界でエンジニアは絶対的に不足していて、売りて市場です。

特殊な技能が必要とはいえ、学歴も関係ないし飛びぬけて頭が良くないとできないものでもありません。論理的思考ができればOKです。論理的思考ってなに?というレベルでも、スクールで勉強していくうちに身に付きます。

これからは、「誰にでも代わりが効く仕事」ではなく、自分のスキルで働いた方が圧倒的に安心感を得られますよ。

ちなみに、アフィリエイターは誰でも稼げると言われていますが、生活できる程に稼ぐためにはかなりの努力と日数を要します。

また、先々不透明な部分も大きいので、専業にするよりもエンジニアやWebクリエイターのサブとして取り組む方がいいと思います。

海外ノマドできるエンジニアになるためにスクールに通おう

エンジニアになるには、せいぜい半年もプログラミングスクールに通えば叶えられます。

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独学でも可能と言われていますが、離脱率90%と言われているのでほぼ無理と思っておいたほうがいいです。

海外ノマドを実現させたかったら、本気で取り組みましょう。

おすすめのスクールは2種類あって、ひとつは「転職エージェントが主催するスクール」。

これは、企業とマッチングするエンジニアを育て、就職させることで企業から報酬を得ることで成り立っているスクールです。

そのため無料でプログラミングを学べ、かつ転職までフォローしてもらえます。

メリットは無料であることと、短期間(100時間程度)の学習で転職が決まること。デメリットは、どんな案件でもこなせるスキルまでは身に付かないかもしれないこと。100時間というのはエンジニアになるための勉強数としたら少ない方です。

もう一つは、有料のスクールです。30万円~50万円くらいの授業料がかかりますが、エンジニア転職できるレベルまでの徹底した学習と、転職まで確実に導いてくれるメンターやキャリアプランナーが最後までフォローしてくれます。

メリットは「一生モノ」の手に職がつけられること。

プログラミングスクールのおすすめは、姉妹サイト『Go! WEBクリエイターズ!』に詳しく解説しています。

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ぜひご参考にしてみてください。

まとめ

今の時代、ITの進歩は2年スパンで変わっていきます。それに伴って人々の生活スタイルは変わり、働き方も暮らし方も、価値観でさえ変化していくはず。

今家を買うということは、先々の不透明な未来に柔軟に対応できなくなるリスクも抱えるということ。

海外ノマドをしたいなら、家のローンは確実に足かせになります。身軽でいることのメリットを最大限に受けて、リスクに備えてガッツリ稼いで貯めておきましょう。

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ご参考にしてくださいね!

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