カフェノマドワーク用にHHKB TYPE-Sを購入してみた

先月買ったPFU社のHHKB(Happy Hacking Keyboard)。

私が購入したのはHHKB Pro2というものですが、家でタイピングをしていたところ、家人に「音が大きい」という指摘を受け、静音タイプのTYPE-Sを無性に欲しくなったのでした。

ただ、TYPE-SはPFUのオンラインショッピングでの購入のみが可能で、秋葉原に行っても実際に打鍵感や打鍵音を試すことができません。

それなのに3万円もするキーボードを購入する人っていうのは、おそらく今まで高級キーボードを使ってきたものの、なんとなく不満感が少なからずあって、実際に触ることができなくても使ってみたい!という強い欲求に突き動かされているんだろうな、と思います。

ナビYAKO
ナビYAKO

さて、話はそれましたが、TYPE-SとPro2が手元にあることで、比較ができるようになりましたのでレポしたいと思います。

HHKB TYPE-Sは本当に静か!

Youtubeで何度もTYPE-SとPro2の打鍵音を観たのですが、音の大きさに関しては動画では「うーん。それほど変わらないんじゃない?」という印象でした。

TYPE-SはPro2よりも打鍵音を30%軽減している、ということでしたので、30%減ってのはこんな程度なんだ…という感じ。

で、実際に手元にType-Sがやってきてタイピングしたところ、「30%どころじゃない!」というほど静かです。

私は下にコルクボードを敷いているんですが、それを敷くとより静かになるというか、キーを打ち込んだときの音が緩和され、本当に静かになります。

どのくらい静かというと、たとえば同じ部屋に誰かが寝ていてもほぼ気にならないだろうな、というくらい。Pro2の場合は、カチカチコチコチと音が大きく、私の場合かなりの速打なので、さらに周囲は気になってしまうようでした。

でもType-Sならおそらくカフェなど周囲にも話し声やBGMが流れているような環境だったら、全然周囲にも迷惑にならないんじゃないかな、と思います。

HHKB Pro2は会社用、Type-Sは自宅&外出時用

HHKB Type-S

Type-S右上に「Type-S」のロゴがあるのみ。あとはPro2と変わりません。

Pro2の打鍵音はパチパチ、という感じですが、周りの同僚が使っているメンブレンキーボードの打鍵音の方がよっぽど大きいので、全くきになりません。

一日8時間会社でほぼタイピングしているので、音が多少大きくても打鍵感の良いPro2はかなり仕事を効率化できます。

Type-Sは、HHKB用のケースにFILCOの木製パームレスト、USB-miniと一緒に入れ、週末実家に帰省するときに持ち帰って、広い実家で悠々と仕事をしています。

HHKB TYPE-Sのデメリット

ただ、私にとってType-Sの大きなデメリットがありました。

それは、「キーがすごく重く感じる!」ということ。

他のユーザーも書いているように、確かに打鍵音はスコスコ、と静かなのですが、とにかくキーが重い…

公式サイトでは、キーストロークを若干浅くしたことで速打もより可能に!なんて書いてありましたが、体感ではあきらかにPro2の方がキーが軽く感じ、大量に文字を打つ時にどっちを使いたいか、と問われれば絶対にPro2です。

HHKB TYPE-Sはキータッチが重いせいで、一日の文字入力量にも差が出る

Type-Sは指に力がいる感じなので、タイピングに気がいき、肝心の記事内容に意識を集中させることが若干難しい。

キータッチが重いので、タイピングしているときの「気持ち良さ」というのはPro2には及びません。

ちなみに、ノートPCはhpのSpectre X360を使っているのですが、Enterキーの右側にページアップやダウンのキーがあり、ミスタイプにより記事執筆中に突然カーソルが記事トップに移動したり…などのイライラ感がありましたが、HHKBを外付けで使うことでストレスが全くなくなりました。

hp

ヒューレットパッカード(hp)Spectre X360のキー配列。エンターキーの右側の「pg up」キーをミスタイプしてしまう。

ノートPCのときは、キーボードの使いにくさやミスタイプの影響もあって、一日の文字入力量がせいぜい15,000字だったのが、Pro2を導入したことで倍の30,000文字に一気に伸びました。

一日中打っていても疲れない、というのは本当で、30,000文字のタイピングでも指は全く疲れません。

ただ、Type-Sの場合、一日に30,000文字は難しいだろうなぁ、と感じています。

BTという選択は今のところなし

Bluetooth版のBTモデルもType-Sと同価格で販売されていますが、BT版はType-Sよりも打鍵音が大きいそうです。

使ったことがないのでわかりませんが、Youtuberも、打鍵音はBTの方が大きいけれど、打鍵感はBTの方が上、と言っている人がチラホラいて、おそらく私が感じている「Type-Sのキーの重さ」を言っているんじゃないかな…と思います。

ただ、BT版はWindows10と相性が悪い、と書いている人もけっこういて、返品している人も多そう。

キーを打ったときに通電が切れると、最後に押したキーが連打されるとか、最悪なのはDeleteキーを押したときに通電がで切れると、ドミノ倒しのようにせっかく打った文字がどんどん消えていくのを傍観するしかない、というのは仕事をする上でリスクが高すぎるんですよね。

BTの良さはキーボード周りの配線がないためにスッキリ、というくらいのメリットしかないし、Amazonで短めのUSB-miniを買って対応していますが、配線が邪魔、という感覚は今のところ感じていません。

結果的には買って良かった

…と、重い打鍵感が気になるところではありますが、Pro2よりもかなり打鍵音が小さいので、モバイル用に買って良かったな、と思っています。

実際にこの記事は、今静岡県の「金谷温泉」という温泉宿で書いていますが、音はほとんど気になりません。

PFUさんに臨むのは、別記事「PFUさん作ってください。5万円払ってでも欲しい理想のHHKBキーボード」でも書いていますが、通電が切れない安定したBT版、打鍵感はPro2の軽さ、そしてもさもさしない静音、というのを実現してほしいな、と思います。

HHKB関連の記事は結構書いています。良かったら参考にしてください。

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